今日は職場から歩いて5分(走って3分)くらいの場所で開かれた演奏会に行きました。
○KATOO QUARTET 4th Concert 「2人の作曲家、と3人の妻」
開演:2015.10.2(金)19:00
会場:スタジオ ヴィルトゥオージ
曲目:
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲 第7番 嬰ヘ短調 作品108
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲 第9番 変ホ長調 作品117
ボロディン/弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調
出演:KATOO QUARTET(Vn1:加藤大貴 Vn2:広川優香 Va:神山和歌子 Vc:志賀千恵子)
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲 第7番
弦楽のみながら交響曲並みの音圧で圧倒されまくり。
ショスタコーヴィチ/弦楽四重奏曲 第9番
交響曲的圧倒に加え反交響曲的な個別楽器ごとの錯綜が結果的に見事に統御されたこの上もない演奏。アグレッシヴ&プログレッシヴ。
まさにショスタコーヴィチの交響曲は圧倒的な弦あっての管打なのだろう。と思った。
低弦の伊福部箏曲的撥音に混じってかすかにボロディン風の低内声も聞こえる。
考えられた選曲。
ボロディン/弦楽四重奏曲 第2番
プログレのショスタコのあと甘い蜜の味に浸ろうかと思ったら違った
アグレッシヴでビターな演奏。
力強くてほろ苦い。
内声が太い。高声部が過敏なほど美しい。
最初は高名な第1・3楽章より第2楽章が今日の白眉かと思った(事実、第2楽章はすばらしかった)が、違った 今日の白眉は第4楽章である!
長いこと第4楽章は苦手で付け足しみたいに思っていた。
しかし今日の演奏で認識が180度変わった 最初から「おずおずとしていない」劃然とした出だし、そのあとチェロが超スローテンポからパシフィック231の機関車の如く運動を開始し平衡に至るまで飽くなきカノンを展開しその間緩むことがない。
なるほどこれなら終楽章に相応しい。
というかこの曲の頂点ではないか?
少なくとも今日の白眉であることは間違いなかった。
アンコールは再びボロディンの第3楽章。本編と少し違った味わいだった。
若い奏者とはいえプロが本気を出すとこういう凄まじい音像が建つということがよくわかりました
自分も楽器を真剣に練習しようと思います
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