2009年1月17日土曜日

天地人に見る大河ドラマ音楽考

「天地人」大河ドラマストーリーで音楽担当の大島ミチルさんは小学生のころに見ていた「国盗り物語」の林光によるオープニングテーマ曲がとても好きで、耳コピしてエレクトーンで弾いていたとのことである。(すごい!) 感受性・意識の吸収力が強い小学校高学年~中学1年生くらいの時の音楽で気に入ったものがあると刷り込まれます。 確かに造りに似たものがありますが、感覚的には同じ林光でも「花神」のほうが近い気もします。 ただ最も近いのはなぜか山本直純の「武田信玄」の音楽と思う。山本直純は「武田信玄」で確かマーラーを意識してたと言っていた。すると、「天地人」はその直系でツェムリンスキーと言ったところだろうか?たしかにツェムリンスキーと似た感じはする。 ただし、さらに最も近いのはホルストの「惑星」の土星・天王星と思ったのはじゅ。だけでしょうか。 ここ最近の大河の音楽は優れもの揃いです。 千住明の「風林火山」は一部では「宇宙戦艦ヤマト」(宮川泰)に近いと言われてるらしいがあまりそんな風には聞こえなかった。むしろ、「機動戦士ガンダム」(渡辺岳夫)に近い。千住明がガンダム世代であるからもあるが、ガンダムを見ていなくても巨人の星や天才バカボンやキューティーハニーや非情のライセンスを見ていた可能性は高く、それこそ彼の小学校高学年~中学1年生くらいの時の音楽である。 一方、吉俣良の「篤姫」はかなりオリジナリティが高い(同時に他の吉俣作品とは同系統にあるが、しかしその中でも独自性が高く、たとえばDr.コトー診療所と風のガーデンのような明らかな相関性は少ない)のであるが、それでもたとえば銀河鉄道999(青木望)などの音楽の影響は多少は受けていると見られる。(「篤姫」のサウンドトラックには銀河鉄道999の音楽と相関性のある曲が何曲かある。) いずれにしても、相関するのは深いところの感性でそれぞれ独自色が強いことは言うまでもない。 千住明1960年生まれ、吉俣良1959年生まれ、大島ミチル1961年生まれ(早生まれ)で、いずれもじゅ。と同世代。なので聴いてきた音楽も類似しているのもあるのかもしれませんがじゅ。と感覚的にかなりシンクロするのです。

1月17日

14年前に阪神大震災があった日。
あの日はじゅ。の住んでた神奈川は普通の少し曇ってた日だった。
あの日0歳のひとは14歳。
あの日20歳のひとは34歳。
あの日34歳だったじゅ。は48歳。
ぜんぜん進歩なし>じゅ。

こんにちわ。ブログを開設しました。

とゆーか、グーグルのアドレス取ったら自然と出来てしまった。
mixiもやっているので、当面はそちらと同一内容になりそう。。